シンガーソングライター高野健一(34)のCD付き詩集「僕は君が好きが続いてゆく」が、20代の女性を中心に1万部を突破するなど売れ行きを伸ばしている。今月初旬集計の東京・紀伊国屋本店と新宿南店の「文芸・芸術チャート」週間売り上げで1位。紀伊国屋全店総合チャートでも17位にランクインした。詩集は昨年11月に発売。1000~2000部売れると「好調」とされる業界で、1万部というのは極めて異例。しかも、高野は03年発売のファースト詩集「悲しみの終わりに泣いてもいいよ」も1万3000部を突破している。
「僕は-」に収録しているCD曲のタイトルは「will」。ラブソングで「だれかを守りたいという気持ちを歌った」(高野)という。プロの音楽家を志して足かけ10年。地道に音楽活動を続けてきた高野の強い「will(意志)」が今、花開きつつある。