女優矢田亜希子(27)と日本航空(JAL)グループとの契約が3月7日で終了することが18日、分かった。契約期間満了とともにクーデター騒動まで発覚したJAL側の事情が影響したと見られる。また、矢田と交際中の歌手押尾学(27)はこの日、アーティスト名「LIV」として横浜市内でファンイベントを行った。
矢田はJALのキャンペーン・キャラクターとして、03年から「薫る九州」「バースデー割引」のCMなどに出演。各地の空港、主要駅の大型看板や時刻表の表紙を飾るなど2年以上、「JALの顔」を務めてきた。しかし、このほど3月の契約切れとともに延長しないことが決定。約3カ月間の撤去猶予期間が設定され、徐々に看板やポスターが外されていくことになった。
約半年前に押尾との親密交際が発覚。年末年始には2人でハワイ、ロサンゼルスを旅行した。「お嫁さんにしたい女優NO・1」の矢田がワイルドな押尾と公然と交際することは、CM起用する企業に、せいそなイメージから逸脱した行動と取られかねない。今回のCM終了もその影響かと思われたが、関係者によるとむしろ、JAL側の“お家の事情”が垣間見えるという。
JALは運航トラブルが相次いでいることに、大株主である糸山英太郎元衆院議員は昨年8月、ホームページで「タレントに恨みはないが、派手な広告宣伝は一切止めろ」「その費用を安全対策費としろ」と提案。経営側に早期の善処を求めた。また、数日前には経営トップの退陣を要求するクーデター騒動が発覚したばかり。監督官庁の北側国土交通相も「いかがなものか」と会見で苦言を呈した。「不祥事続き」のイメージを一新したいだけに、CM戦略も大きな転換を図るようだ。
矢田が消えるCMがある一方、生命保険会社「アフラック」はリニューアルして起用を続けている。同社によると「CMがかわいい」「矢田ちゃんの衣装のブランドを教えて」などの問い合わせが相次いでいるという。4月にはフジテレビ「トップキャスター(仮題)」で1年ぶりにドラマ出演して矢田健在をアピールする。