スーパーモデルのクルムは拒食症の元凶でない=独TVが広告

ドイツのメディアは同国のスーパーモデル、ハイディ・クルムさんは若い女性たちを拒食症などの食事障害に追い込んでいると批判しているが、民間テレビ局「プロシーベン」は8日のドイツの幾つかの新聞に全面広告を出し、クルムさんを擁護した。
 クルムさんは現在、「ドイツの次のトップモデル」と題した同テレビのファッション・リアリティー・ショー番組のホスト役を務めている。番組はモデル契約獲得を目指す若い女性候補たちを次々に排除していき、最後の1人が契約を手にするという趣向だが、柳腰のホッソリ女性までも「太り過ぎ」を理由に審査員投票で落とされたことから新聞などが問題にしていた。ある新聞のインタビューを受けた青春期無食欲症(拒食症)の女性はクルムさんの番組に触発され、行き過ぎたダイエットをするようになったと語った。
 プロシーベン・テレビの新聞広告にはかつて同番組で競争した若い女性たちが下着姿で登場し、「私たち、やせ過ぎかしら」と読者に問いかけている。
 クルムさんはニュース週刊誌シュピーゲル最新号で、「モデルは普通の人より細身だが、私がモデル界の基準を設定しているわけではない」と述べ、若い女性たちの拒食症は自分の責任ではないと弁明した。

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