ケータイで小説書きました 17歳男子高校生に大賞

第1回野性時代青春文学大賞(角川書店、フジテレビ主催)が、東京都の高校2年生木堂椎さん(17)の小説「りはめより100倍恐ろしい」に決まり、11日発表された。賞金は100万円。
 木堂さんはこの作品を携帯電話の端末で執筆。メールで編集部に応募した。長さを400字詰め原稿用紙に換算すると約250枚分。角川書店「野性時代」編集部は「全文を携帯で書いた世界初の小説」と銘打っている。
 受賞作「りはめより100倍恐ろしい」は、高校生のさまざまな人間模様を描いた学園青春小説。ユニークなタイトルは、主人公にとって同級生からの「いじめ」より、「いじり」と呼ばれる陰湿な攻撃の方が恐ろしい─ということを、それぞれの最後の1文字を使って表現している。
 木堂椎はペンネームで男性。高校生であることに配慮して、編集部はこれ以上のプロフィルや顔写真は公表していない。

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