ニューヨークのフランス領事館は17日、ピューリッツァー賞を2度受賞している米国の作家、ノーマン・メイラー氏(83)に、フランス政府が「レジオンドヌール勲章」を授与すると発表した。
メイラー氏は1923年、ニュージャージー州ロングブランチに生まれ、ニューヨーク・ブルックリンで育った。デビュー作は、第二次世界大戦中に南太平洋で従軍した経験を基に25歳のとき書いた「裸者と死者」で、一夜にして名声を得た。それ以後、小説11をはじめ戯曲や脚本、詩、ノンフィクションなどさまざまなジャンルの作品を発表。一時は米国文壇の異端児とも呼ばれた。
レジオンドヌール勲章は、3月にニューヨークで行われる特別式典で、フランスのジャンダビド・レビット駐米大使からメイラー氏に授与される。
メイラー氏は6度結婚し、子供は9人。1969年にニューヨーク市長選に出馬(落選)するなど、文壇以外でも華々しく活動してきた。