ピン芸人日本一!博多華丸「アタックチャンス」つかんだR-1

ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2006」の決勝戦がこのほど東京・世田谷区の東京メディアシティで行われ、福岡県出身のお笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多華丸(35)が初出場で優勝した。現役コンビの芸人が同大会で優勝するのは初めて。「パネルクイズ アタック25」(朝日放送)の司会者、児玉清(72)のモノマネで審査員の心をつかんだ華丸は、「博多のみんな、やったばい!!」と感激の表情を見せた。

 「アタック、チャ~ンス!!」-。上京して1年も満たない華丸が、“チャンス”を見事につかんだ。

 今年で4回目となる同大会には過去最多の1761人が参加。決勝には第2回優勝者の浅越ゴエ(32)やバラエティー番組で活躍中の友近(32)ら8人が進出した。

 名うての強豪ぞろいの中、華丸は「パネルクイズ アタック25」の司会者、児玉清が番組中に発する決まり文句「アタック、チャ~ンス!!」「その通り!!」などをあいうえお作文で大熱演。児玉とはまったく面識がないものの、そっくりなしぐさや話法が審査員を務めた伊東四朗(68)や間寛平(56)らに大ウケし、2位のあべこうじ(31)をわずか12点(500点満点)上回る僅差で勝利した。

 発表の瞬間、金銀の紙吹雪が舞う中で華丸は「博多のみんな、やったばい!!」とガッツポーズ。続けて「児玉さんに何てお礼を言ったらいいか…」と天を仰いだ。

 華丸は平成2年に福岡大学の同級生だった大吉とコンビを結成。博多弁で聞かせる漫才で人気が出て昨年4月に上京した。全国的には無名だが、テレビ西日本「ピィース」(月-金曜深夜)など九州のローカル4番組でレギュラーを務めるなど、地元での人気は絶大だ。

 優勝後の会見で華丸は得意ネタを引き合いに「児玉さんがこんなに浸透しているなんて。皆さんのおかげです」と感謝の弁。司会を務めた雨上がり決死隊の宮迫博之(35)に「優勝賞金500万円のうち450万円くらいは児玉さんにあげなあかん」と言われると、うなずきながらも「賞金はネタを一緒に考えてくれた相方と分けます。残りは中州でボンバーします!!」と喜びを爆発させた。

 応援に駆けつけた相方の大吉(34)は「嬉しい。けれど、賞金はもらえない」と固辞しつつもニンマリ。2人で「次はコンビで上方お笑い大賞を狙います」と大きな夢を語っていた。

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