70年代の香りをプンプンさせ、俳優・清水章吾(63)ふんする“お父さん”が長髪で白いギターをかき鳴らして歌うアイフルの最新CM曲が4月5日にシングル「人間なのさ」として発売されることが7日、明らかになった。アーティストは若者に人気の4人組「ガガガSP」で、オンエア後に殺到した「あの曲はだれが歌っているの?」「CD化されるのか?」という問い合わせに応えた。
“人間なのさ、人間だろう!?ただひたすらに生きてゆけ”と叫び、団塊の世代のお父さんには懐かしく、若い世代には新鮮に響くこの歌。歌っているのは「ガガガSP」。当初は30秒のCMバージョンのみの制作だったが、改めてレコーディングを行った。
作詞・作曲したリーダーのコザック前田(26)は日本のフォークの神様、吉田拓郎の「人間なんて」へのアンサーソングとして「人間なのさ」を作曲。昨年2月にパニック症候群を患った自らの体験も踏まえ、“喜びも悲しみも受け入れ、傷つき悩むことが人間”というメッセージソングになっている。「最近、居酒屋でお代わりしようと『スイマセン』と声を張り上げたら“アイフルのCMやってらっしゃる方ですか”と言われた」と苦笑いの前田。「声を張り上げるとバレるんだなあと思った」と反響の大きさに驚いていた。
チワワの「くぅ~ちゃん」を一躍人気者にしたアイフルCMは、今回の「フォーク編」で10作目となる。「第1回うたの会」という回覧板を見たお父さん。押し入れに大事にしまってあった白いギターを手に、ハーモニカを首に、超ロン毛のフォーク風スタイルでキメて扉を開けると、実は短歌などの歌を詠む会だった…というオチ。実は清水は73年に「旅路」というアルバムを出していた“過去”があり、撮影中もギターを上手に弾いていたという。