イングランドの鍵握るランパード 4年前の雪辱へ

4年前の2002年W杯ではメンバーから外れる屈辱を味わったイングランド代表MFフランク・ランパードが、チームの鍵を握る存在に成長して迎える06年大会に強い意欲を示している。

 02年W杯に出場できなかった屈辱を糧に大きな飛躍を遂げ、EURO2004では3ゴールの活躍、さらに04-05、05-06シーズンと所属するチェルシー(イングランド)で国内リーグ2連覇を経験。特に向上したその決定力でこの2年はチーム内得点王に輝くなど、イングランド最高の選手のひとりに数えられるまでに成長した。

 ロイター通信によれば、キャンプ地のポルトガルで報道陣に応えたランパードは、「あのときはW杯に行けないことで気が動転してしまった。あんな気持ちはもう二度と味わいたくない」と当時の苦い思い出を語る。さらに、「どんな選手もキャリアのなかでは挫折を経験するもの。除外されてしまったときこそ、それをどう克服するかでトッププレーヤーとしての器が分かるし、克服できたのなら、さらに強くなって戻ってこれるんだ。そして、僕はそれをやり遂げた」と、挫折の経験こそが自分を成長させたと語った。

 来るべき大舞台に向け気持ちを高めるランパード。中心選手として肩にかかる期待は大きいが、「重圧と言っても、いい意味での重圧だ。最高峰の舞台で自分の名を刻みたいなら、プレッシャーをうまくコントロールしないとね」と、力強く語っている。

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