英国アーティスト、ノルウェーの無人島の領有権を主張

バレンツ海に浮かぶ無人島の領有権をめぐり英国のアーティスト、アレックス・ハートリー氏とノルウェー政府が対立している。
 ハートリー氏は、2004年にスバールバル諸島を旅行中に、この無人島を発見、領有権を主張している。この島は、サッカー競技場ほどの大きさで近年、温暖化で氷河が溶け姿を現したもよう。
 同氏はロイターの電話取材に対し「約2週間前にノルウェーの首相と外務省などに独立したい意向を伝えた」と語ったほか「国連にも独立国家として正式な承認を求める書面を送った」と述べた。
 1920年に締結された条約ではスバールバル諸島はノルウェー領土と定められている。
 ただ、問題の島については、この当時には発見されていなかったとして、ハートリー氏は、条約の適用外と主張している。
 これに対し、ノルウェー政府は、同条約は問題の島も含めこの地域のすべての諸島に適用されると反論。またノルウェー極地研究所も1998年には人工衛星写真でこの島の存在はすでに確認済みとした。

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