小林麻央&村尾信尚…「きょうの出来事」後番組のキャスターは異色コンビ
9月いっぱいで52年の歴史に幕を閉じる日テレ系ニュース「NNNきょうの出来事」の後番組のメーンキャスターに村尾信尚(のぶたか)関西学院大学教授(50)が抜てきされたことが28日、分かった。新番組の題名は「NEWS ZERO」(10月2日スタート、月~木曜後10時54分、金曜後11時30分)。村尾教授は財務省出身でコメンテーターとして活躍中だが、キャスターは初挑戦。9月にフジテレビ系「めざましどようび」の天気キャスターを卒業するタレントの小林麻央(24)もキャスターを務める。
1954年にスタートし、9月いっぱいで、52年の歴史に幕を閉じる“きょう出来”。その後番組のメーンキャスターに、大学教授が就任する。
村尾信尚関西学院大学教授。財務省出身で、03年には県政にかかわった三重県の知事選にも無党派として出馬した経験を持つ。落選後は“浪人生活”を送っていたが、同年10月に関西学院大学教授に就任し、日テレ系情報番組「ザ・ワイド」、夕方の「ニュース リアルタイム」などでコメンテーターとして活躍している。
新番組「NEWS ZERO」は「ゼロからはじめる、革命的なニュース・ショー」がコンセプト。日テレでは従来のニュース番組にない、新しいタイプのキャスターを-と、人選を進めていた。
山田克也チーフプロデューサーは「『よい日本』『よい世界』のために、物事を批判するだけでなく、対案・提言ができないものかと考えた。村尾さんは市民の側に立ち、国の施策とは違った“プランB”を提案ができる方」と起用の理由を語った。村尾教授も「機会が与えられたことを感謝しています。正々堂々、言いたいことを言っていきたい」と意気込んでいるという。
番組では“きょう出来”のシックな雰囲気とは打って変わり、明るくメジャーな感じを目指し、これまで23時台のニュースでは採り上げることが少なかった「カルチャー」「エンターテインメント」情報も採り上げる方針。
エンタ情報を中心に伝えることになる小林は「早く1か月たたないかと、今から待ち遠しいです。背伸びせず、素直な疑問を持ち、今の状態から勉強しながらやっていきたい」と話している。
また、星野仙一・前阪神監督も月2回程度出演する。野球だけでなく、政治、経済、教育など、幅広い分野でコメントしていく。このほかにも、月~木曜までの曜日キャスターを設けるという。
◆村尾 信尚(むらお・のぶたか)1955年10月1日、岐阜県高山市生まれ。50歳。78年一橋大学経済学部卒業後、大蔵省入省。95年三重県に総務部長として出向、改革に取り組む。98年に大蔵省に戻り主計局主計官、財務省理財局国債課長などを務めた。市民活動団体・納税者のための行革推進ネットワークWHY NOTを設立。02年、環境省を退官し、三重県知事選挙に立候補するが、落選。03年10月に関西学院大学教授に就任した。
◆小林 麻央(こばやし・まお)1982年7月21日、東京都生まれ。24歳。上智大在学中から日テレ系「恋のから騒ぎ」に出演。03年10月、フジテレビ系「めざましどようび」の天気キャスターで芸能活動を開始。05年7月、フジテレビ系「スローダンス」で本格女優デビュー。フジテレビ系「アンフェア」、TBS系「Happy!」「おいしいプロポーズ」「タイヨウのうた」、映画「東京フレンズ」に出演。姉はTBSの小林麻耶アナウンサー(27)。164センチ。