タレント羽賀研二(44)が結婚することが26日、分かった。相手は羽賀宅の家政婦で元会社員の山田麻由さん(29)。挙式、披露宴は未定だが年内に婚姻届を提出する。ペアヌード写真集まで発売したタレント梅宮アンナ(34)とは99年に破局。2億4000万円の借金も抱え、「世紀末のスキャンダル王」「誠意大将軍」など数々の異名をとったプレーボーイが最後に選んだのは、お手伝いさんだった。
羽賀が麻由さんと知り合ったのは約6年前。知人の紹介で、友人として交際。当時、羽賀は約8畳一間のワンルームマンションで生活していたが、仕事の関係で週に2、3日しか自宅にいない生活を続けていた。そこで、ある時期から麻由さんが羽賀の地方出張の日に自宅を訪れ、掃除や飼っていた犬の世話をするようになった。
プレーボーイの羽賀だが、すれ違いとはいえ自宅に出入りする麻由さんとは「家主とお手伝いさん」の関係が続いた。関係者によると、本格的な交際は今年に入ってからで、同居はせず家政婦として羽賀宅に通う麻由さんと恋愛を深めた。今年の夏に結婚の意思を固めたようだが、知り合ってから約6年、さらに数年来、自宅に出入りしているカップルにもかかわらず、実質の交際は半年ほどという、不思議な間柄だ。
羽賀は94年から5年間、梅宮アンナと交際。アンナの父親でタレントの梅宮辰夫(68)を巻き込み、世間をにぎわせた。「アンナパパ」と呼ばれた梅宮が2人の交際に困惑する様子が連日、新聞、テレビで報じられた。「羽賀には誠意が感じられない」というアンナパパに対し、羽賀は「誠意を伝えたい」と応戦。いつのまにか「誠意」が流行語になり、羽賀は「誠意大将軍」の異名を取った。
大騒動の末、アンナとは99年に破局した。羽賀の借金が大きな原因だった。知人の保証人になったために膨れ上がった額は約2億4000万円にもなった。以来、羽賀はどんな仕事でも引き受け、節約のために住んだのが有名芸能人としては質素な、8畳一間のワンルームマンションだった。
どん底時代に知り合った麻由さんは、羽賀の巻き返しのすべてを見ていた。01年から始めた宝石ビジネスで、04年までに借金を完済した。完済後も宝石販売会に立ち会うため、年間平均220日は全国を飛び回り、来年末まで予定がほぼ埋まっている。10月からはTBS系「嫌われ松子の一生」で、5年ぶりに連続ドラマに出演することが決まり、芸能活動も本格化させるプランがある。順調な巻き返しも、家政婦として、さらに恋人として内助の功で支えた麻由さんの存在が大きかった。「世紀末のスキャンダル王」は、誠心誠意尽くしてくれた、お手伝いさんと結ばれた。