「公園の歌姫」の異名を持つ歌手のあさみちゆき(28)が30日、東京・半蔵門の国立劇場に進出した。
井の頭公園(東京・三鷹市)での路上ライブをライフワークにしているあさみ。伝統芸能を中心に演じられる国立劇場では珍しいライブ。600人の聴衆を前に「こんな素晴らしいステージを用意してもらって…。身の引き締まる思いです」と緊張気味にあいさつした。
5年間の路上ライブで磨いた、低く通りやすい歌声で「井の頭線」「砂漠の子守唄」などを披露。「神様がくれた運命」と話し、阿久悠氏作詞の新曲「青春のたまり場」も熱唱した。楽器の「マラカス」を「マスカラ」と言い間違えて客席の笑いを誘い、緊張も解けた。
普段はギターの弾き語りだが、この日はウクレレにも挑戦。「デビューして丸3年。ゴールのない歌の道をスタートしたばかり。富士山の頂上を目指して進んでいきます」と意気込みを示し、喝采を浴びた。
14日には再び井の頭公園に戻ってライブ(雨天中止)を行う。