プロ野球・中日が10日、セ・リーグ制覇を果たした。2年ぶりの優勝に、芸能界の竜党も酔った。熱烈ファンのタレント峰竜太(54)は東京ドームで落合監督の胴上げを見届け「次は52年ぶりの日本一だ」と大興奮だった。
延長12回の激闘を制してのセ界制覇。目の前で2度、3度と舞う落合監督の姿に、峰は「ドラマを最後にとっておいてくれて、東京で決めてくれた。引き分けだとダメだと、じれたけど、やってくれましたよ」と喜びをかみしめた。
2年前は、マジック対象のヤクルトが敗れて優勝が決まっただけに喜びも格別。「やっぱり落合さんの力がかなり大きい。彼の野球に対する頭脳は、誰であっても及ばない。練習の質、量とも他球団と全然違って、仲良し集団だったひと昔前のドラゴンズを変えてくれた」とたたえた。
その落合監督の目に光る涙にも、心打たれた様子。「初めて見ましたよ。びっくりしたし、こちらもグッときた。自信家だけに、自分にいろんなプレッシャーを与えていたんでしょうね」とねぎらった。オールスター直後の阪神戦で3連勝し、優勝を確信。「投手力に加え、ウッズと福留で3冠王だし、ここぞで1本が出る打撃を強化したのが良かった」。阪神の驚異的な追い上げにも動じることはなかったという。
04年は若手を積極的に起用し、全員野球での優勝。その“オレ竜”の申し子たちが成長し、落合監督が掲げた守り勝つ野球が結実しつつある。唯一の日本一に輝いた1954年は、まだ2歳だった。「物心ついてから体験していない。本当に悲願なんですよ」と声を弾ませた峰。「相手はソフトバンクでも日本ハムでもいい。落合さんは負けない野球をやるから、大丈夫でしょう。日本一になってこそ落合野球の完成です」と期待を寄せた。