女優・伊東美咲(29)が主演するテレビ朝日・ABC系ドラマ「めぞん一刻」(来春放送)で、ヒロイン・音無響子役を演じる伊東の相手・五代裕作役に、大阪学院大学法学部4年生・中林大樹さん(21)が選ばれ25日、都内でお披露目会見を行った。応募総数3200人の一般オーディションから見事、共演権をつかんだ中林さんだが、劇中には美咲とのキスシーンも盛り込まれており、世の男性にはうらやましい限りの栄冠となった。
今をときめく人気女優との共演だけならまだしも、さらにキスシーンまであるとあっては、落ち着かないのも無理はなかった。合格を2日前に聞いた中林さんは、「うれしくて、ぼーっとしている感じ。今も(宙を)浮いている状態」と声を震わせた。
今回のオーディションは、アマチュア限定ながら美咲の相手役とあって全国から3200人もの応募があった。中林さんも書類、面接と3度の選考を経て頂点に立ったが、美咲の隣に立った際の空気感が決め手となったという。
演じる五代裕作は、大学受験の浪人生。実は中林さんも、大学4年生ながら就職先はなく、卒業後は俳優を目指そうと“就職浪人”を覚悟していたという。それが一転、夢の職業に“就職”が決まったのだから人生は分からない。スターに必要な強運の持ち主なのかもしれない。
中林さんと並んだ美咲も「笑顔がすてきな方。五代君と皆さんの心に残る作品にしていきたい」と好印象を持った様子。中林さんは選考時に美咲を見て、「緊張して直視できなかった」というが、この日も視線が定まらず、緊張感を漂わせた。今後は、約1カ月後のクランクインまでに、みっちりと演技指導を受け本番に備える。