京都・南座の18代目中村勘三郎襲名披露「吉例顔見世興行」が26日、千秋楽を迎え、昨年3月に東京・歌舞伎座からスタートした襲名披露公演が終了した。
長期公演を無事に終え、18代目勘三郎(51)は「大変、長かった。気力はあっても体力が心配。一日も休まず、皆様の前に立てたのがうれしい。こんなにうれしいことはない」と感無量の様子。異例のカーテンコールでの登場もあり「僕は断ったけど、皆さんが行けと」と照れた。
公演後は夢だったという歌舞伎発祥の地、四条河原で打ち上げ。警官への暴行事件で禁酒していた七之助も呼び寄せ、ビールで乾杯し「忘れることのない千秋楽になった」と喜んだ。来年1月には東京・歌舞伎座での公演が控えており「全精力を傾けたい。休み? まだいいです」と、気持ちを引き締めた。