先月25日にデビュー35周年を迎えた演歌歌手、石川さゆり(49)が27日、東京・中野サンプラザで35周年記念コンサートツアーの初日を迎え、自身の半生を語る講談に初挑戦した。
上方講談の4代目旭堂南陵(57)の指導を約8時間受け、自主練習するなど約1カ月間の特訓を経て、この日は4回に分けた計約20分の講談で生い立ちから現在までを熱弁。さらに「天城越え」や先月発売の通算100枚目のシングル「狭霧(さぎり)の宿」など全30曲をしっとり歌い上げ、昼・夜2回公演で計4400人を沸かせた。
昼公演後に会見した石川は、講談初挑戦に「去年は落語、一昨年は歌芝居をやらせてもらいましたけど、日本の話芸は入り口も出口も浅くないですねぇ、今日の出来は80点」と苦笑い。また、35年を振り返り「演歌が何なのか、まだわからないけど、皆さんの心に何か1つ、そうねと思ってもらえるように聴いてもらえたらうれしい」とほほえんだ。
来年3月まで全国60カ所120公演を予定。