山田邦子 バスガイド復活でございま~す!…“お久しぶりっこ”ピン芸披露
乳がんの摘出手術から復帰したタレントの山田邦子(47)が、NHK-BS2の「BSふれあいステージ 爆笑最前線」(10月4日放送)で、デビューのきっかけの「バスガイド」ネタを解禁した。「これだけまとまったネタをやるのは、20年ぶりくらいかな~」という邦子は、バスガイドネタのほか、薬師丸ひろ子や中島みゆき、五輪真弓の物まねなど持ちネタを披露。女性ピン芸人が台頭してきた中、「私もまだまだネタをやっていきたい」と意欲を見せた。
原点で勝負 芸能生活27年目に入った邦子が、「テレビでは久しぶりに1本ネタをやります」とピン芸人に復帰した。
このほど行われた番組収録では、あべこうじ(32)、はなわ(31)とともにピン芸人特集の1人として登場。「左手をご覧くださ~い。一番高いのが中指でございま~す」懐かしいバスガイドネタで笑いを取ると、中村玉緒、大滝秀治、薬師丸ひろ子、五輪真弓ら得意の物まねを次々と披露。10分を超えるステージに「これだけまとまったネタをやるのは、20年ぶりくらいかな~」と客席の笑いを気持ちよさそうに振り返った。
左右の乳房に見つかった計3個の乳がんを摘出手術した邦子が、「こうしちゃおられん」と再び“芸”で勝負する気になった。きっかけは、後輩芸人の存在。邦子がデビューした1980年前後は女性ピン芸人は皆無だったが、今や友近(34)、だいたひかる(32)、青木さやか(34)ら数え切れないほど。その中で邦子が「ジェラシーを感じた」のが、所属事務所の後輩・柳原可奈子(21)だったという。
新ネタ挑戦 「テレビで見てびっくりした。カリスマ店員ネタは、私のバスガイドと同じような切り口で、女性の職業をネタにしている。キャラもスレてないし、ストイックでちょっと暗~い感じもにじみ出てる。『あ~似てるな』って。病気もしたし、こうなったら柳原に負けないようにと思ってね。ライバルです」
NHKの「好きなタレント調査」で95年まで8年連続1位に輝いた。それに反比例するようにピン芸の仕事は減少していたが、「今は早くネタを整理したい。新しいネタもね。やる気満々ですよ」。女性ピン芸人の元祖は、再び原点に戻って勝負する気になっている。
◆乳がん摘出 邦子は4~5月にかけて乳がんを摘出手術。その後は放射線治療を受けていたが、8月半ばには治療も無事終了。現在はホルモン治療に切り替わった。「旅行にも行けるし、何を食べてもいい。早期発見のおかげです」と邦子は命の大切さをかみしめていた。