日本が誇るアクション女優、水野美紀(33)が、8月公開の映画「ハード・リベンジ、MILLY」(辻本貴則監督)で、自身過去最高となる本格ハードアクションに挑戦したことが5日、分かった。製作サイドが和製「キル・ビル」を目指した意欲作で、水野はスタントなしで激しい殺陣を披露。「見どころは血とアクション」と自信たっぷりにPRしている。
「ハード・リベンジ-」は、奇才、クエンティン・タランティーノ監督(45)への挑戦状として、日本発のバイオレンスアクションを目指した意欲作。製作サイドが和製「キル・ビル」と称するだけあり、家族を殺された女性が復讐に燃える「キル・ビル」とそっくりな物語だ。
製作のきっかけは、オムニバス映画「真・女立喰師列伝」(同19年)でタッグを組んだ辻本監督が、水野の才能にほれ込み、もっと本格的なアクション映画を作ろうと考えたことだった。
水野といえば、中学生時代に少林寺拳法を習い、デビュー後は「倉田アクションクラブ」に入団して、本格的にアクションを修業。その経験を生かし、これまでも「女立喰師」や映画「恋人はスナイパー」などアクションものに積極的に挑戦してきた。
だが、昨春、香港映画「蠍子(さそり)」(年内公開予定)で本場のアクションを学んだことを機に、アクション女優としてより一層の飛躍を決意。「今までのアクションではまだ生ぬるい」と考えていた矢先のオファーに、「ぜひ!」と快諾したという。
昨年末に行われた撮影では、集大成の意味を含めてワイヤアクションや激しい殺陣にも果敢に挑戦。もちろんスタントマンには一切頼らず、役柄のため腕に仕込んだ仕込み刀を駆使して、鬼気迫る表情で敵をバッタバッタとなぎ倒した。殴る、蹴るなどのアクションもあり撮影中は生傷が絶えなかったが、水野は「自分史上、最も男らしいファイトで初めての金髪。見どころは血とアクション」と出来栄えに自信たっぷり。
俳優、虎牙光揮(33)と繰り広げる10分間に及ぶラストのアクションバトルは必見。「キル・ビル」の主演女優、ユマ・サーマン(38)もビックリ?の水野の演技に注目だ。